プロフィール:
〈Womb〉の〈Cross Mountain Nights〉などを中心に、DJやライヴなどシーンで活動を続ける、スキンヘッドが目印のDr.Shingo。〈WIRE〉は初の出演となる。ジャズ・ギターを学びに行ったアメリカの名門音楽学校、バークリー音楽院でクラフトワークなどクラウト・ロックに出会いテクノに開眼。2002年に石野卓球のリミックスを伴ったシングル「Have You Ever Seen The Blue Comet?」を、そしてファースト・アルバム『Dr.Shingo's Space Odd-yssey』をドイツのレーベル〈Forte Records〉からリリース。コミカルな要素も持ったスペーシーなエレクトロ・ディスコ・テクノによりワールドワイドで注目を集める。さらにエレクトロ色を強めたセカンド・アルバム『Eclipse』を2004年に、そして日本発のレーベルCOLORVE RECORDSより、映像とのインスタレーション作品となるDVD/CDアルバム『7 Colors』をリリース。2006年にはストイックなまでにエレクトロニックサウンドを追求したアルバム『Initiation』をリリースしている。2004、05年のドイツの老舗クラブ〈Tresor〉の〈New Year Eve〉でのプレイの他、海外などでも活躍し、また前述のように国内のシーンでもDJ/ライヴ・アクトとしても精力的な活動を行っている。ここ数年は自身の作品などをリリースするデジタル・ダウンロード・レーベル〈HIGHLAND〉をプロデュースし、新人の発掘なども行っている。〈WIRE〉では、定評のあるライヴ・アクトとしての出演となる。