Latest tracks by Felix Kroecher
プロフィール:
<WIRE06>と<WIRE07>に連続出場して大きな話題となったジャーマン・ハード・テクノ・シーンの鬼才フェリックス・クロヒャーが4年ぶりとなる参戦。DJブンデスシュランツァー名義で2001年にHard Cutレーベルからデビュー。2004年に本名のフェリックス・クロヒャーとしてSkull Tunesレーベルから放った「Decksharks E.P.」が話題となり、一躍シュランツ・テクノ・シーンのホープとして頭角を現す。その後ハード・テクノ・レーベルの草分けであるCompressedのA&Rを勤めながら活動の場を広げ、DJラッシュによるKne' Deepレーベルなどで作品を発表してきた。そして2007年には自身のレーベル、その名もFelix Kröcher Recordingsを設立し、日本人アーティストであるリュウジ・タケウチやDJ OGIなどの作品を輩出。さらにこの年はRYUKYUDISKOの「R3 EP」でリミックスも手掛けている。そんなシュランツの先陣を切ってきた彼であるが、近年はDJのスタイルをハード路線からミニマルやテックハウスへ広げ、より幅のあるDJプレイを行うようになった。その変化を顕著に感じさせたのはBigCityBeatsレーベルから発表されたレクシーとの共同ミックスCD『SonneMondSterne X3』。さらには昨年ドイツの名門Kontorレーベルから発表されたミックスCD『Discover』でも新しいアプローチが継承されている。果たして4年ぶりとなる彼のDJがどのように進化したのか、是非とも横浜アリーナで体感したい。