プロフィール:
Frank Muller aka. Beroshima
( muller records, acid orange, cocoon, soma , mad musician)
プロデューサ、DJ,Live P.A,としてベルリンのシーンのCPUとして90年代初頭から活動を続けているFrank Muller aka Beroshima.
Beroshima名義のテクノバンドにはウルリッヒ・シュナウスも交える事もあり現在に至るまで第一線で活躍をする。またレーベルオーナーとしても、ACID ORANGEを筆頭に、MullerRecords等を成功に導く。
2007年、Cocoonより発売された”Horizon”は、Cocoonで最多のセールスを記録。Francois.K,Danny Howells, Sven Vath, Funk D'void,Technasia達により、mix CDにコンパイルされる等して同年Ibizaのbest trackに選出された。
このリリースを皮切りにハウスマーケットにも支持される様になりNic Fanciulli,Sasha,James Zabielaのプレイリストにも頻繁に名前が出る様になり翌年リリースされた”Moonraker Ep”は北ヨーロッパのメディアにベスト・ハウスプロダクションとして選定される。
2012 年境界線のないダンスミュージック、マーケティングの為にジャンル化、ハイプ化されてみつかりにくくなった良質のダンスミュージックの発信をミッションとしたレーベル”MAD MUSICIAN”発足。フランクによって選ばれるアーティスト達は、製作&パフォーマンスする本人達が最も楽しんでいる事。これまでにKIRK DEGIORGIO,TIGERSKIN, FUNK D’VOID,ULRICH SCHNAUSS 、KEN ISHI がリリースされた。現在すべてのアナログがすべてソールドアウトという快挙を記録している。同年 アルバム“Polyphonication“をリリースする。
2013 年、20 周年を迎えると同時に アルバム “Real 2 Reel”を発売する。
音の立体感、有機感、温度感を出すためにレコーディング過程には暖かみのあるアナログシンセ PPG2.2,Matrix 12 oberheim 等を選んだ後は、相性の合うアナログミキシングデスクとアナログテープレコーダーを使用するなど、細部までこだわり続けた。
この数年はCMの音楽制作や、映画のサウンドトラックの制作に携わるなど、フィールドをさらに広げる20年目をスタートする傍らカルトレーベルとして知られるACID ORANGEを18年ぶりに再始動した。Muller Recordsからは今年日本の若手コンポーザーHiroyuki ArakawaやMaster Masterをリリースした。
最近の活動としては、昨年のGem Recordsへのremixがbeatportで1位を獲得、また唯一ミュージックキュレータとクラブをもつ世界ホテルチェーンW Hotelのノベルティレコードに自身のトラックが選出されるなど今年はムラーレコーズ20周年ですでに幾つかの企画が進行中である。
また日本では自身の楽曲のリミックス集がリリースされ注目を集めている。
http://tower.jp/article/feature_item/2016/06/13/0104