カート

ショッピングカートとは、ECサイトで商品を購入する際に、選択した商品や合計金額、決済方法などを確認できる画面です。ショッピングカートのデザインは、ユーザーの購買意欲やコンバージョン率に大きな影響を与えるため、使いやすくすることが重要です。

ショッピングカートを使いやすくするためのデザインには、以下のようなポイントがあります。

シンプルで分かりやすい:ショッピングカートには必要最低限の情報だけを表示し、余計な要素は省きましょう。商品名や価格、数量、小計、合計などの基本情報を明確に示し、ユーザーが迷わないようにしましょう。また、フォントや色、配置なども統一感があって読みやすいものにしましょう。
カートの中身を変更できる:ユーザーはショッピングカートでカートの中身を変更したい場合があります。例えば、数量を増減したり、商品を削除したり、別の商品を追加したりすることができるようにしましょう。また、変更した際には金額や送料なども自動で更新されるようにしましょう。
ステップを表示する:ショッピングカートから購入完了までには、複数のステップがあります。例えば、カート確認→会員登録→配送先入力→支払い方法選択→注文確認→購入完了などです。これらのステップをショッピングカートの上部やサイドバーなどに表示し、ユーザーが現在どこにいるか、あと何ステップで購入できるかを示しましょう。これにより、ユーザーは進捗状況を把握できて安心感が高まります。
ボタンを目立たせる:ショッピングカートでは、「次へ進む」や「注文する」などのアクションボタンが重要です。これらのボタンは、サイト全体とは異なる色や形で目立たせましょう。また、ボタンの文言も明確でわかりやすいものにしましょう。例えば、「次へ進む」ではなく、「配送先入力へ進む」など具体的にしましょう。
信頼感を高める:ショッピングカートでは、ユーザーが個人情報やクレジットカード情報などを入力する必要があります。これらの情報はセキュリティ面で敏感なものなので、ユーザーは不安に感じることがあります。そのため、ショッピングカートでは信頼感を高める工夫をしましょう。例えば、SSL暗号化通信やセキュリティマーク1234 、返品・交換・キャンセルポリシー、お問い合わせ先などを表示しましょう。